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概要 |
株式会社バーテックススタンダードから発売されているライダー向けアマチュア無線機器です。 防水タイプで、コントローラ部分が分離できるようになっています。 144MHz/10W・430MHz/7WのFMトランシーバーで、FM/AMラジオ搭載、AUX端子もあり携帯電話や音楽プレーヤー等と接続でき、ツーリング時では重宝しています。 |
Bluetooth機器を接続するときの 注意点 |
FTM-10Sのマニュアルには記載されていない重要事項があるので、要注意です。
2. 機器設定モード「F7 BLU SAVE」を「ON」、「F8 BLU VOX」を「OFF」にする組合せで誤動作を起こすことがあるそうです。 私の場合、Bluetoothヘッドセットから発声しても無変調となってしまうというトラブルに悩まされました。 しかも、1度誤動作を起こすと、FTM-10Sの電源を再投入しないと復帰しないことがあるそうです。(大阪営業所CEの話) 因みに、機器設定モード「F7 BLU SAVE」を「ON」、「F8 BLU VOX」を「OFF」にして正常動作するのは、バーテックススタンダードの「BH-1」を試用する場合だけだそうです。 更に補足です。FTM-10(FTM-10Sとは別機種)にBluetooth機器を接続するときは、上記とは無関係に誤動作を起こすらしいです。 既知のバグだそうです。 |
KTEL製 Bear Lizard と接続する |
KTEL製 Bear Lizard は、4種類のBluetoothプロファイル(HSP、HFP、A2DP、AVRCP)を用意しています。
FTM-10Sは、HSPとペアリングするそうです。(KTELの話) KTELの取扱説明書にも、書かれていない機能が盛りだくさんあるそうです。 KTELに電話して聞いてみると、色々教えてくれます。 FTM-10SとBear Lizardのペアリングはできたけれど、うまく送受信ができない場合は、Cスイッチを押してみると良いようです。 |
FTM-10Sの本体にBluetoothユニット「BU-1」を取り付けた場合の注意 |
FTM-10Sの本体にBluetoothユニット「BU-1」を取り付けた場合、Bluetoothの電波はFTM-10S本体の垂直方向にしか出ないそうです。 これは、FTM-10S本体をシート下に設置する場合を想定しているのが原因だそうです。 FTM-10S本体の防水処理や構造上の問題で、金属遮蔽されていないのは、「BU-1」を取り付けるプラスチックの蓋の部分だけだそうです。 このため、リヤボックスやパニアケースにFTM-10S本体を装着すると、音声が途中で途切れたり、完全に復調できない場合が出てくることがあるそうです。 対策としては、Bluetoothユニット「BU-1」をコントローラ側に装着する、FTM-10Sの本体側に反射板(ルフレクター)を設置する、等があります。 |
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